関空かぁ。近いからちょっと気になるなぁ。5年前くらいに麻疹風疹ワクチンの追加接種してるから大丈夫だとは思うけど。
新たに10人 関西空港の従業員に はしか広がる | NHKニュース https://t.co/vgbbbcfYpG
— ichigoyoukan (@ichigoyoukan) September 1, 2016
関空で麻疹が流行っているとニュースになっています。
比較的近くに住んでいますし、関空に行くための手段の一つとなるJRの関西空港線がつながる阪和線を通勤に使っていることもあり、
気になったので調べてみました。
なぜ流行するのか
日本ではワクチン接種をしており、ほとんどの人が抗体を持っているはずの状態。
なのに流行が起こってしまう理由としては、麻疹のワクチンでの獲得免疫は10年くらいで切れてしまうそうなのです。
免疫がある間に、本当の麻疹のウイルスが体内に入ることにより免疫が強化され免疫がなくなるということが防げるそうなのですが、
麻疹にかかる機会がかなり減ってしまい、免疫が強化される事がない状態のようです。
第四期のワクチン接種が18歳なので、その10年後の20代後半以降の人で流行が起こる可能性があります。
麻疹の症状
まず風邪のような症状が出てくるようです。そのあとは麻疹特有の経過をたどるようです。
麻疹で怖いのは合併症があること。特に妊娠中の女性がかかると、流産となったり、早産となることがあるようです。
予防するためには
麻疹は感染力が強く、空気感染で、マスクや手洗いでは防げないそうです。
有効な予防法はやはりワクチン接種のようです。
現在大人の方で、過去の麻疹のワクチン接種の制度では十分に免疫を獲得できていない人もいるようです。
予防接種の制度が時期により違い、1度だけの人や2度だけの人などは注意が必要かもしれません。
医療機関では免疫があるか、検査によってわかります。
免疫がなくなっている場合は、追加のワクチン接種を受けることもできますので心配な方は一度医療機関で相談してみるとよいと思います。
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