どうもいちごようかんです。
生活保護の受給額が高いと批判してる人がいます。言いたいことはわかりますが、金額だけでは見えてこない部分もあると思います。
生活保護とは
まず生活保護とは何ですが。
生活保護 – Wikipedia
それについてはウィキペディアさんにお任せしておいて。
とりあえず、生活で困った時の本当の最後の手段であり、どのような人でもどのような理由であっても受給できるはずであります。
しかし、生活保護の受給額からその人個人の財産を作ることやまだ財産があるのに保護を受けることはできないとなっています。
生活保護は誰でも受けれます。というか、受ける可能性があることを忘れないでほしい
さて、皆さんのイメージで生活保護を受ける人ってどんな人を想像しますか?
学歴がなくて、定職につけずに、収入がない。そんな人ですか?
そんな人ばかりではありません。半年前まで大手企業で勤めていた人が生活保護を受ける可能性だってあります。
何が言いたいのかというと、自分も生活保護を受ける可能性があるということを忘れないでほしいのです。
例えば僕でいうと、うつ病を発症しました。休職し、傷病手当で何とかなりました。そして復職し頑張りましたが、また休職になりました。
1年間の猶予はありますので先ずは病気を治しましょうと職場から言われました。そして一年後、復帰できなかったらどうなるでしょうか。
僕の例だけでなく、もし明日あなたが働けなくなったらどうなるでしょうか。
そういう時に生活保護が選択肢に入る可能性があります。
高すぎるという批判が自分に帰ってくる可能性も考えられませんか?
生活保護が高いのでは無いと思う
生活保護は国民の最低限の生活レベルを営む事ができる額ということになっているはずです。
それを高すぎると批判する前に、そのレベルの生活が生活保護を受けていない人でも営めるようにする事の方が大事であると思います。
あるいはそのレベルに達していない人に国からの補助などがあるべきでは無いかと思います。
ただ、難しいのは個人の財産を築くために生活保護は使えないので、生活保護に達していない分をそのまま補助としては渡せないのでは無いかと考えます。
もっと考えないといけない。
この生活保護の事、昔から言われているし、これからもずっと問題になるんだろうなぁと思います。
セーフティネットという役割があるのでなくすことはできないだろうし。
あと、僕もこの問題に対してうまく自分の考えを出せないでいます。
難しいところですね。
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